キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの性格と飼い方

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キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル長い名前のこのワンちゃん。

とってもキュートで、優雅な犬なんです。

 

 Crufts 2017年のドッグショーの一部です。

キャバリアは、とってもお利口さんですね。

飼い主の努力の賜物でしょう。

 

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特徴

目が離れていて、目がくるっとしています。

マズル(口吻)が長く、ふっくらしています。

明るく、おっとりとした気質で、初めて犬を飼うには適しているでしょう。

小さな子供や高齢者などが在宅している室内犬として適しています。

甘やかすといけませんので、誰がリーダーなのかを、

はっきりしてしておくことも大切です。

 

細くて長い、絹のような毛質で、ストレートとウェーブの2種類が有ります。

被毛は大変美しいので、ブラッシングは重要です。

美しい被毛を保つ為にも、被毛ケアは絶対ですね。

 

耳の後ろなど、飾り毛は、毛玉りなどが出来易く、不潔になるので

特に気を使ってあげましょう。

 

基本的に、従属心が有り、大人しいので留守番には向きません。

 

スキンシップが大好きで、人とのコミニケーションをしたがる犬です。

好奇心も旺盛ですから、遊び好きの一面も有ります。

 

飼い主は、たくさんのコミニケーションをしてあげましょう。

ドッグランなどに遊びに連れて行き、

他の飼い主や犬同士のコミニケーションをさせることで、

元気一杯の可愛らしい犬になります。

 

元々はキング・チャールズ・スパニエルと言う犬種ですが、この犬種は

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルより大きい。

 

この元祖、キング・チャールズ・スパニエルが1800年代に、復活が熱望され、

誕生したのが、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルです。

なんと、キャバリアは、中世の騎士と言う意味があるんですね!素敵です。

キャバリア

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体調管理

体調管理が必要な犬種です。

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは、夏の暑さには大変弱い犬です。

適温は、22〜25度位がちょうど良い適温となっています。

暑さで、ぐたっとなっている時は、冷感シートなどを使って、体温を調整してあげます。

 

寒い冬は、服を着させるなどして暖かくすることが大事です。

基本寒さには強い一面を持っていますが、寒すぎるのもよくないです。

 

キャバリアは、遊び好きです。

室内のソファーやフローリングなど、注意を払うところが有ります。

キャバリアは骨格が頑丈ではないので、骨折の危険性があるからです。

 

絨毯やカーペットを敷いて、滑らない対策をしたり、食欲旺盛ですから、

誤飲して、大変な事になったりします。

 

キッチンには、策を設けるなどした方が良いでしょう。

 

特に、つまようじなどが、落ちていたりすると大変危険です。

誤飲して、食べたりすると、喉に刺さったり、胃に刺さり死亡するケースや

手術をして取り出さなければならなくなるなど、大変な事になってしまいます。

 

特に、犬にとって中毒性のあるものを食べてしまったり、飲んだりした時には、

すぐに、動物病院に連れていかなければ、間に合わないこともあります。

この点は、注意した方が良いです。

 

運動については、キャバリアは室内で良く遊びますから、

散歩を必ずしも毎日行かせる必要はないですが、

散歩をさせる時は、一日30分程度の散歩で良いと思います。

 

人間も、室内ばかりいると滅入ってしまいますからね。

 

キャバリはしつけもそこまで、大変ではありません。

ただ、気をつけなければいけないのが、甘やすとわがままになってしまうことです。

やはり、主従関係をしっかり築いた上で、人間との生活が共有できると思っています。

 

だからと言って、叩いたり、大声で怒ったりすると、キャバリアは萎縮してしまいますので、

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を実行して、主従関係を築いて行きましょう。

 

優しく、大人しい犬ですから、厳しくそして、愛情を持ってしつけして行きましょう。

 

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かかりやすい病気

キャバリアは遺伝的な病気を持っています。

 

代表する病気として

僧帽弁閉鎖不全症

キアリ様奇形(尾側後頭骨形成不全症候群)

 

かかりやすい病気

結膜炎

 

心臓や脳に関する病気が、遺伝的に発症する可能性が高い為、

日頃から、気をつけることが必要で、おかしいと思ったら、

すぐに、動物病院に連れて行くことが必要です。

 

心臓系の病気では、手術することで快方に向かうことが出来ますが、

脳の病気は、手立てがなく、薬で抑える事しか出来ません。

頭の病気を発症した時は、生涯付き合って行く事になります。

 

改良を加えた、副産物ですから仕方がありません。

完治できるような、薬などが発明されることを期待したいと思います。

 

ここまで、読んでくださりありがとうございました。

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