子犬が家に来た!しつけの時期は初日から1週間が大切。ゲージやクレートを用意しよう!

ついに、ワンちゃん飼う事が決まったのですね!

ワクワクドキドキの事とお察し致します。

子犬が家に来た日から、早速しつけ開始です。

お利口ちゃんな子に育つか、育たないかはあなた次第です!

 

[スポンサーリンク]

準備は万全ですか?

 

子犬は、あらゆる所に入り込んだりイタズラが大好きです。

しかも、何でも口に運んで飲み込んだりしますので、

刃物・押しピン・カッター・落ちた食べ物・危険な化学薬品(殺虫剤・洗剤など)・他

子犬の動き回る領域にあったら大変です。

 

子犬が来る前に、部屋を綺麗にお掃除しなければなりません。

まずこれから、始めると良いですよ。

 

次は、子犬が快適に過ごせるためのグッズ

代表的な物を紹介します。

 

ハウス(クレート)

必ず必要なクレート。
犬が休憩する必須のアイテム。大きさは色々有ります。
犬の大きさに合わせて購入します。
中に柔らかいタオルやパッドなどを敷いて上げます。
※イメージ画像です。画像をクリックすると外部サイトに飛びます。

 

サークル(ゲージ)

 

これも、たくさんの種類が有ります、
部屋の大きさに応じて決めたら良いと思います。
DIYもできますので、腕に自信のある方は自分で作ることもできます。
上記のハウス(クレート)をサークルの中に入れて使います。

 

トイレシーツ・トレー

トイレシーツはサークルの中に敷き詰めます。
子犬は、トイレがまだわからないので、至る所にオシッコをします。
トイレを覚えてから、トイレトレーを使いましょう。

餌などの容器

出来れば、陶器等の重いものが良いです。
ガツガツ食べるので、ひっくり返らない物を選びます。

 

リードと首輪

よく、胴輪を見かけますが、しつけがやりにくので、
やはり、首輪が良いと思います。
伸びるリードもしつけには使いにくいので不向きです。

また、ワンタッチ脱着式は壊れ易いです。

ベルト式が良いです。

 

グルーミンググッズ

爪切り・ブラシ・歯磨き・クシなどを揃えましょう。
ペットショップに出向いて、
犬種などを教えて何が良いか相談したら良いと思います。

 

おもちゃ


これもたくさん有ります。
ぬいぐるみ系のおもちゃは、直ぐに破壊されます。
シリコンやゴム系のおもちゃも頑丈にできてますが、
直ぐに破壊されます。

消耗品として思った方が良いですよ。
いくら与えても、壊してボロボロになります。

最初はどうしても高額なおもちゃを選びがちですが、
可愛いおもちゃは壊れやすいです。
おもちゃがいくつあっても足りなくなりますので、
手頃で頑丈なおもちゃを買った方が、長持ちする上、
もし、そのおもちゃがお気に入りになった場合は、
ワンちゃんも長く遊べて嬉しいです。

 

[スポンサーリンク]

初めのしつけ

大きなしつけの目標として

1.必要な時以外は、ハウスにいる習慣を覚えさせる。

問題行動を将来に向かって防止する意味もあります。
何より、犬は狭い所の方が落ち着くんです。

理由は、犬は本来横穴などを掘って自分の居場所として暮らしていました。
狩に行く以外は、狭い横穴で雨風を避けたり、身を守ったりしていましたから、
狭い横穴の方が、実は居心地が良いのです。

部屋の中で、放し飼いするとその全部が自分の縄張りとなり、
余計な警戒心、気を使って実は疲弊・ストレスの原因になります。

せっかく、ペットを癒しで飼ったから、
放し飼いじゃないと意味がないと思われますが、
実はこれが逆効果になってしまうのです。

狭いクレート中は、自分だけの落ち着ける領域ですから、
ワンちゃんにとっても良い事なんです。

2.室内でも放し飼いならないように慣れさせる。

これも、上記と同じ考え方ですが、
問題行動を起こす要因は、
放し飼いによる事がほとんどです。

代表格は、無駄吠え・トイレを所定の位置でしない・留守番が出来ないなどです。

この原因は、部屋で放し飼いをすると、
上記と同じで、家全体が自分の領域になり、
常に警戒心を働かさなければならなくなる為、
警戒本能が常にスイッチオンの状態です。

このような事で、問題が起こりやすくなるのです。

この2つを、慣らして行く為に重要なのが、初めのしつけとなります。

 

[スポンサーリンク]

最初の1週間のしつけ

 

家に子犬が来たら、見知らぬ人で慣れていない事もあり、
緊張していますから、家に着いたら、まずはオシッコをさせてやりましょう。

その後、ハウスに入れてゆっくりさせて上げます。

子犬は、18〜20時間寝ますので、見守って上げましょう。

初めて子犬が家に来たら触ったり、
抱っこしたりしたいのは良く解りますが、

ここが一番重要です。

随時、ハウスに最初から入れる事で、
子犬がここが自分の居場所とわかるのです。

慣れさせる事で、
習慣となりハウスで過ごす事が当たり前になります。

トイレ・ご飯・仔犬と遊ぶ時以外はハウスに入れる事です。

ハウスに入れて、子犬が鳴いている場合でもハウスから出してはダメです。

出すと、鳴けばハウスから出してくれると覚えてしまいます。

家族が見える所にハウスをおいて下さい。

子犬は寂しい事が嫌いですから、
家族が見える所に置いて置く事と、
就寝する時は、ベッドの下にハウスを置いて上げます。

ハウス内は快適空間に

ハウスに柔らかいタオルなどを敷いて上げる事と、
うるさい場所は避ける事です。
TVの近くや、生活動線の近く。

夜鳴きは無視

夜鳴きをする時は、無視しましょう。
これを怠ると、いつも夜鳴きをするワンちゃんになってしまいます。
可哀想ですが、ここはグッと我慢して無視します。

 

トイレのしつけ方法

 

生後3ヶ月の仔犬の頃は、頻繁に排泄をしますので、
飼い主が排泄のコントロールをしなければなりません。

犬はとても綺麗好きですから、ハウス内では排泄物で汚すのを嫌います。

これを利用してしつけを行います。

通常はハウスに入れて置いて、定期的にハウスから出してトイレをさせます。

子犬の時期は、ハウスとサークルに一緒にトイレを置いて置くと、
いつでも出来るのでしつけになりませんから、
最初のうちは、サークルとトイレを話した所に置いて置くと良いです。

タイミングて的には、
食事をした後・水を飲んだ後・朝起きた時・昼寝をした後
が良いかと思います。

家族がいる場合は、皆で手分けしてしつけをすると良いです。

【オシッコ】タイミング見分け方

  1. ハウスから出した直後
  2. 落ち着かない動きが出た時
  3. ご飯を食べた後
  4. 仔犬と遊んだ後
  5. 昼寝などの寝起き直後
  6. 床の匂いを嗅いでいる時など

排泄の時などに、声をかけるとその声で排泄するようになります。
例えば、「シー」とかです。

 

ご飯のあげ方

 

生後3ヶ月間は、子犬用と表示してあるドッグフードを与えます。

ぬるま湯にドッグフードをふやかして食べさせます。

3ヶ月を過ぎたあたりから、ふやかすのを止めてドライフードで、

そのまま、食べさせます。

 

ご飯は、毎回決まった場所で。

犬が落ち着いて食べられる場所を探します。

ハウスや部屋の角などです。

食器も毎回同じにします。

ここで、注意ですが

人間より後に必ず与える事がポイントです。

これは、ワンちゃんが人より下位と解らせる為です。

 

私も以前、自分の食べているものを犬に与えていた事が有りました。

直ぐに、ダメな事を知って安堵したのですが、

ある程度、犬が食べたらいけないものは知っていたのですが、

それ以外は、少しやっても大丈夫だろうと思っていたのです。

あなたもそう思ったことはありませんか?

 

結論から言うとNGです。

 

理由は、人間が摂取する栄養の度合いが違うのです。

塩分やカルシウム、糖分・タンパク質などです。

 

人間が食べるものは、塩分や脂質が多く

動物の摂取基準を遥かに超えてしまうので、

与え続けると、病気になります。

 

ですから、人間が食べるものと、ワンちゃんが食べるものは、

別物として認識して置いた方が良いです。

 

食卓で、可愛いからと少しだけ与えていると、

激太りしたり、病気になったりします。

 

ここは、心得ていた方が良いかと思います。

 

ご飯のしつけ方

 

ご存知の方も多いと存じますが、

まず、容器に入ったご飯を見せます。

 

近づいてきたら、離します。

 

これを、繰り返すだけです。

簡単です。

ここまで、無言で行う事がポイント。

 

ワンちゃんが、その内動かなくなるまで続けて、

待てるようになって、動かなくなったら「待て

と声をかけます。

そして、容器をワンちゃんの前に置き。

よし」と声をかけてご飯を食べさせます。

 

くれぐれも、待てのお預けは長くなく短くなくを、

程よい時間差でお願いします。

 

子犬が来て1週間はこんな感じで、しつけをすると良いですよ!

 

長くなりましたので、2週目からのしつけを次回掲載したいと思います。

 

ここまで、読んでくださりありがとうございました。

[スポンサーリンク]