ペットショップの選び方【犬】と売れ残りの犬の末路はご存知ですか。

ペットショップ画像
出典:photo credit: Goosefriend Pups on Christopher 2 via photopin (license)
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この様な、ペットショップは避けましょう。

 

  1. 店内が著しく臭い。
  2. ゲージの中が糞尿で汚れている。(内・外とも清潔に保たれている)
  3. 仔犬をむやみに抱かせない。(手を消毒してから抱かせる場合OK)
  4. 予めその子について詳しく話してくれる。(親の特徴・遺伝的な事など)
  5. 展示用ゲージが清潔で、トイレトレーが固定されている良いゲージを使用。
  6. スタッフが、詳しい事を聞いても、知らないのに知ったかぶりをする。
  7. 展示されている、ペットが売れていない。
  8. ペット自体が汚く、元気がない。
  9. 生命保証が3ヶ月も付いていない。(良い所は半年)
  10. ワクチンなどの摂取をしていないなど。
  11. アフタフォローがしっかりしているか。

ゲージが清潔でスタッフの知識が豊富な所は、稀です。

この中の、ポイントが幾つか見受けられるペットショップはやめた方が良いです。

 

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ペットショップ選びは大切です。

 

私が購入したペットショップは、

あまり良いペットショップとは言えませんでした。

遺伝的な事を一切言われなかったので、知る由もありませんし、

動物病院に行って初めて知った感じでした。

 

もし、遺伝的な事で病気になる可能性がある事を事前に知っていれば、

もっと早く疑い、獣医師に見せに行ったのですが、

店舗のスタッフは何も教えてくれないので、発見が遅くなります。

もちろん、ペット自体の価格も安いので、安かろう悪かろうです。

 

ブリーダーからの仕入れの時に、
手間暇をかけて大事にメンテナンスをしているブリーダーは、当然仕入れ価格が高くなり、
店舗での値段も高くなります。

 

価格が、あまりに高いペットショップも気をつけた方が良いです。

私の近くにも、ペットショップがあるのですが、
価格が相場より、何十万円も高いところがあります。

 

店員さんから話を聞いてみると、血統書がきちんとしているとか、
ドッグ賞で優勝した、血統を親に持っている事を確認しているとか。

特に豆柴は、後から大きくなって、
豆柴とは言えないワンちゃんになったりする事がありますが。

 

豆柴の有名な協会がありますので、そこで認定された豆柴の血統書付きで、
通常の豆柴の大きさにはならないとか言っていました。

 

そういう意味では、安心できますが、
あまりに高い値段は、良く検討してから購入した方が良いと思います。

 

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こんな事がありました

 

私が以前飼ったワンちゃんが、遺伝的な病気にかかってしまった経験があります。

 

少し様子がおかしかったので、獣医師に見せに行ったのです。

 

今まで聞いた事ない病気の病名を知らされました。

 

レッグ・ペルテス病と言う病気です。

 

本当にショックでした。

 

まさか、ワンちゃんに、
こんな病気が発症するとは思ってなかったです。

 

元気で、エネルギーが満ち溢れて居る様なワンちゃんです。

 

発見したのは、ワンちゃんが歩きにくそうな素振りを見せていたからでした。

 

一時的なものと、判断していましたので、
放置していたのですが、足を浮かせたままで歩いたりしていたので、
おかしいと思い、獣医師に見せた所この様な診断になりました。

 

このまま、薬で治療を続行して稀によくなる場合がありますが、

ほとんどの場合、外科手術になるとの事で、様子を見てみると

 

やはり、段々と悪くなり外科手術になりました。

 

大手術ですから、心配でしたが、1ヶ月もすると普通に歩ける様になりました。

 

早期発見、早期治療が大切になります。

寝転んだ犬

出典:photo credit: takuhitofujita Leica Q (Typ 116) : March 26, 2017 via photopin (license)

 

レッグ・ペルテス病とは

 

主に小型犬種において発生する大腿骨頭の非炎症性無菌性壊死。無菌性大腿骨頭壊死症、レッグ・ペルテス病とも呼ばれる。イヌでは生後数ヶ月から1年までに疼痛、跛行が生じる。X線検査では大腿骨の扁平化、亜脱臼などが認められる。軽度のものでは対症療法を行うが、対症療法で対処できない場合は外科的処置として大腿骨頭切除術を行う。

引用:ウィキペディア

 

原因

 

大腿骨頭の血流が悪くなり、壊死を起こしていく病気。

原因が不明で遺伝的疾患として知られている。

 

ポメラニアン、ミニチュア・ピンシャー、コッカースパニエル、シェルティー、テリア系、パグ、プードル、ダックス、ペキニーズがかかり易い遺伝的な要素を持ちます。

 

現在は、事情があって実家にいますが、元気です。

 

売れ残りのワンちゃん

 

売れ残りのワンちゃんは少なからず、存在します。

その後のワンちゃんやペット達はどうなるのでしょう。

 

通常の流れは

良心的なペットショップ

価格を下げる

里親を探す。

ペットショップの看板犬として飼う。

最後まで、ペットショップが飼う。

悪徳企業のペット

値段を下げる。

一般を装い、保健所や動物愛護センターに持っていく。

または、◯処分して生ゴミに捨てる。

悪徳企業は、恐ろしいですが、生ゴミに捨てる業者もいると聞いた事があります。

本当に恐ろしいく、おぞましいです。

 

やはり、飼う側がペットショップを良く選び、悪い業者を淘汰させる事が必要です。

悪徳業者は撲滅させたいですね。

 

異常な金儲けの為に、流行りの犬達を利用して、

メンテナンスにかかる経費を削減する為に命を簡単に取ってしまう。

そんな事が、あっても良いのでしょうか?

 

昔、おばあさんから聞いた事がりますが、

実際にあった話です。

 

その昔、鴨をとる人がいて、(猟師でない)

乱獲とは言わないもでも、鴨を取っては食べたり捨てたりしていたそうです。

 

決して、自分が食べる為だけの猟ではなく、
趣味で鴨を取りに行って、取るだけ取って満足し、
趣味として楽しんでいた人がいたそうですが、
ある日、沼地で行方不明になり、その後、亡骸も見つかっていないそうです。

 

巷では、鴨の祟りとか言われています。

 

やはり、このような事が実際に起こるという事は、
あまりにも、命を軽く扱う人に対しては天罰が下るものだと、
幼い頃小さな命も粗末にしてはいけないものだと強烈に思いました。

 

ペットの命を粗末に扱う業者は必ず天罰が下るでしょう。

 

ペットショップも色々ですが、飼う側も色々な人がいます。

 

まず、考えなければならないのは、動物も1つの命ですから、
重いという事です。

 

万が一、遺伝的な疾患の子が家族に来たら、
最後までしっかり飼ってあげましょう。

 

ここまで、読んでくださりありがとうございました。

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