犬が病気・具合が悪いかも?と思った時に、獣医師に伝えること

獣医師
画像出典:https://pixabay.com/ja/

犬が病気になったかも知れない時は、慌てて連れて行くのではなく、
病気のサインに気づいた時の事を良く思い出して、
正確に獣医師に伝えます。

 

犬が、いつから具合が悪くなったのか?

 

下痢や嘔吐などの症状が、いつから始まったのか等、
どの様な順番で、今の状況になったのかを、
順を追って説明することが大切です。

 

実は、私も愛犬が具合が悪くなって、慌てて動物病院へ駆け込んだ事がありました。

 

病院では、愛犬の具合が、悪い事を繰り返し伝えている自分が有りました。

 

核心に近づかない、説明ばかりをしているんですね。

 

私の失敗を繰り返さないで良い様に、あなたは、日頃から順を追って、
愛犬が、具合が悪くなった経緯を説明すると良いと思います。

 

そうしないと、獣医師の先生も正確な判断がつかず、
誤診の原因になる事が有ります。

 

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獣医師に伝える事

 

病院の先生は、犬が、どの様な経緯で、どの様な行動をしていたか?等の
情報を渡す事で、病気や怪我のサインを推察して、適切な治療を考えます。

 

これが、曖昧なら病気の根本が分からなかったり、適切な処置が遅れたりするのです。

 

例えばですが、以下

 

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犬の体調パターン

 

食欲に関する事

  • 例えば、犬の食欲の状態が、いつもより少ない。
  • 餌を食べる時に、食べにくそうにしている。
  • そもそも食事を取らない。
  • 飲み込みがおかしい。
  • ご飯をいつもと違う物を与えた。
  • いつもより水を多く飲む(一日にどれ位の量を飲んでいるか)
  • 徐々に回復に向かっているのか?

環境関連

  • 他にペットを飼っている場合は、他のペットはどうか?
  • 特定の時間に具合が悪いのか?
  • 家の環境に変化があった。
  • 家を引っ越した。
  • 他の動物と接触した。
  • 旅行に犬連れで行った。
  • 庭に新しい植物を植えたり、除草剤や殺虫剤を使った。

排便関連

  • 便の色がいつもと違う。
  • 便のパターンが違う(いつもと違う時間など)。
  • おしっこの頻度。
  • おしっこをする時に困難な感じ。
  • 血が混じっている。
  • 失禁している。

その他

  • 公園や散歩途中で喧嘩をした(発生日時やどんな経緯で起こったか?)。
  • 雑木林の中に入ってしまった(それから具合が悪いなど)。

 

他にも色々なパターンが有ると思います。

しっかりペットを観察して、ペットの体調を管理して行きましょう。

 

補足
私事で、恐縮ですが、
知人の犬が、ネズミのウィルスで亡くなった事が有りました。

散歩中に、ネズミの尿か糞を舐めたかで、その後具合が悪くなり、
下痢などをしていたそうです。

知人の愛犬が亡くなった時の事を思うと、
良く観察し、経緯を獣医師にいち早く伝える事で、
原因を特定していれば、
助かったかも知れないのです。

 

素人と目で見ても分からない事が、有るという事です。

 

もしくは、いつもとちょっと違う位だから、放置して置けば自然に治ると言う、
楽観的な考え方も危険です。

 

今は、考えられないかも知れませんが、昔私が幼かった頃、
雑種の犬を飼っていたんですが、
父が昔気質の人で、犬が具合が悪くても、
動物は放って置けば自然に治ると言う人でした。

 

その影響で、私の好きな犬は、手遅れで亡くなってしまいました。

 

子供心に、恨んだ事もあった位です。

 

犬が、具合が悪かったり、いつもと違う様子であれば、
ウィルスによっては、一日で回る場合が有りますので、
とにかく病院に行くべきです。

 

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まとめ

 

ペットは、言葉が喋れませんので、具合が悪くても、
それを、飼い主に伝える事が容易では有りません。

 

ペットの体調は、飼い主が、いち早く気づいて上げる事が、
要になりますので、日頃からの観察眼は鍛えておいた方が良いです。

 

観察眼を持っていれば、いざ病院に行った時に獣医師に適切に説明出来て、
何の病気か判断がつきやすいでしょう。

 

「手遅れ!」に、くれぐれもならない様に、
幸せなペット生活を歩んで行きたいものです。

 

ここまで、読んで下さり、有難うございました。

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