犬の癖から見る色々な意味

 

思わず、これなんの合図なんだろうと思う犬のクセ。

奇妙な行動をする時を見たことありませんか?

 

一体何の合図なのか、解説します。

 

腹を出して、仰向けに寝てみたり

顔を地べたにくっつけて、こっちをじっと見ていたり。

 

見ようによっては、凄く可愛らしいです。

 

ワンチャンには、ちゃんと意味のある行動なんです。

 

それでは、詳しく見て行きましょう。

 

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あごを床などにつける。

 

犬は、骨伝導が発達していて、床や道路などの振動を敏感に感じ取り、

周囲の状況を振動によって知覚する、アンテナを張っているんです。

 

地震や雷など、人間が気づかない微妙な振動を感じ取り、いち早く気付くんです。

 

私も、凄いなと感じた場面があったんですが、家族が自宅に帰ってくる時に、全く人間は気づかないことでも

相当遠くから、家族の自動車の気配を感じ取って、5分位前から玄関の方に走って行くんですね。

 

しばらくすると、家族が帰ってきて「あ!」帰ってきたんだなと分かるわけです。

 

単なる、無精な行為で、あのような体制をとっているんじゃなく、周りのことをいつも警戒し、敏感に感じ取っていたんです。

ワンちゃんには、驚かされます。

 

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腹を出して、仰向けに寝る。

 

諸説言われていますが、

第一に、たまたま、気持ちの良い姿勢がそうだった。

 

第二に、リラックスしている。

 

第三に、遊んでと言っている。

 

第四に、単なる背中がかゆい時。

 

このような意味もあります。

 

相手に対して、服従の意思を見せていることがあります。

 

あなたに従います、降伏しましたと行った意味でもあります。

 

こういった事ができれば、問題ないのですが。

 

このような、社会性は通常親犬から教わりますが、最近では親から離される時期が早くなっています。

 

犬同士のコミニケーションが出来なくなっている犬もいますので注意が必要です。

 

犬同士の意思疎通が出来なくて、大きな喧嘩に発展することもあります。

 

特に、ドッグランなどで顕著に見られます。

 

動物愛護法では、一定期間親から離してはいけないと定められていますが、罰則がなく、

事実上、野放しになっています。

 

犬同士の社会性(コミニケーション)を教わることなく人間に飼われて行きます。

ペット産業も何かいい方法を考えていただきたいですね。

 

長く、犬を飼っていたわけですが、気持ち的には上記の理由が一番しっくりきます。

当たり前じゃんと、思われますがこのような事だと思います。

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お尻をくっつけてくる

よく、ワンちゃんが体の一部をつけてくる事があります。

この行為は、「信頼」を意味するものです。

 

ベッドで一緒に就寝する方もいらっしゃると思いますが、ワンちゃんが体を付けてきて

夏の季節など、暑い思いをした事があるかと思います、

これは絶大な信頼を受けている事ですので、

暖かい目で見てやってください。

 

必要に舐める

多く場合紹介されているのは、祖先のオオカミの習性が残っているものだと言われていますが、

餌をねだる時の行為や子供への愛情の深さがあると言われています。

 

よく、巷で言われているのは

  • 空腹に伴うねだり。
  • 愛情の表現的なもの。
  • 単なる習性や癖。
  • ストレスを払拭するための、行動。
  • 塩分などのミネラル系のものを欲している時。
  • 服従している合図。
  • 相手を落ち着かせるための行為。
  • 自分の匂いをつけている。(所有物)

 

とも言われています。

 

私の飼っていた犬が、寝る前になって

まず、唇から舐め始めその後、だんだん足の方へ向かって舐め回し

最後は、足の裏をいっ時舐めた後、

短い深呼吸をして眠りにつくという事が、いつもの習慣になっていた飼い犬がいました。

 

よく行動を観察していると、信頼している証しと、寝床に自分の匂いをつけて安心するために、

そのような行動を起こしているのではないかと思いました。

上記で言っている

愛情表現と、

自分の匂いをつけて、自分の所有物の範囲になるのかなと思っています。

 

 

最後に、

何れにしても、ワンちゃんをよく観察していれば、今行なっている行為がなんのか

薄々、わかってきます。

 

たくさん飼い犬と触れ合って、コミニケーションをとって頂きたいたいと思っています。

 

最後まで、読んでくださりありがとうございました。

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